ぼく「お母さん、ラインのスタンプ買って」
ママ「そんなものお金の無駄よ」
ぼく「でもみんな持ってるよ」
ママ「みんなって誰?具体的に誰が持ってるの?」
ぼく「えっと…ねぷたくんとか」
ママ「他には?」
ぼく「ねぷこちゃんと管理人ちゃんも持ってるよ」
ママ「他には?」
ぼく「クラスのグループの他のメンバーも使ってるとこ見たことある」
ママ「ほら、三人しか言えないじゃない」
ママ「それじゃあみんなとは言えないわね」
ぼく「お母さん、ラインのスタンプ買って」
ママ「そんなものお金の無駄よ」
ぼく「でもみんな持ってるよ」
ママ「みんなって誰?具体的に誰が持ってるの?」
ぼく「えっと…ねぷたくんとか」
ママ「他には?」
ぼく「ねぷこちゃんと管理人ちゃんも持ってるよ」
ママ「他には?」
ぼく「クラスのグループの他のメンバーも使ってるとこ見たことある」
ママ「ほら、三人しか言えないじゃない」
ママ「それじゃあみんなとは言えないわね」
ぼく「ほんとにみんな持ってるんだよ!」
ママ「ねぷたくんとねぷこちゃんと管理人ちゃんだけでしょ」
ぼく「うぅ…」
-学校
A子「ぼくくんってなんで無料スタンプばっかり使ってるの?」
ぼく「お母さんが買ってくれなくて…」
B子「もしかしてぼくくんって貧乏w」
A子「ちょっとB子ちゃんストレートすぎ!」
C子「ぼくくんっていい子だし、家が厳しいんじゃない?」
ぼく「うん…ゲームとかもあんまり買ってもらえなくて…」
B子「えw貧乏じゃんw」
A子「貧乏でもいいじゃん!ぼくくん元気出して!」
ぼく「貧乏じゃないよ!でも親が厳しくて…」
C子「そっか…大変だね…」
B子「友達に嘘つかなくていいよw貧乏でも馬鹿にしたりしないからw」
20年後
ママ「ぼく、いいかげん働いて」
ぼく「そんなの時間の無駄」
ママ「でもみんな働いてるよ」
ぼく「みんなって誰?具体的に誰が働いてるの?」
ママ「えっと…ねぷたくんとか」
ぼく「他には?」
ママ「ねぷこちゃんと管理人ちゃんも働いてるよ」
ぼく「他には?」
ママ「同級生のグループの他のメンバーも働いてるとこ見たことあるわ」
ぼく「ほら、三人しか言えないじゃない」
ぼく「それじゃあみんなとは言えないね」
~ぼくのおわらないなつやすみ~
女に囲まれてヘラヘラしてんじゃねえぞこのダボが
感動した
問題はお母さんが働いてる同級生を三人しか挙げられないこと
同学年の闇が深すぎる
息子の同級生なんて3人もわかればいい方だよ
ぼく「…」
C子「…」
-休み時間
DQN「ぼく!おまえ貧乏なんだってな!」
ぼく「え、ちがうよ」
クラスのみんな(え、ぼくくんが?)(かわいそー)(ぼくくんって貧乏だったんだー)
DQN「あん?B子に聞いたぞ!お前かB子か嘘ついてるほう殴るぞ!」
ぼく「親が厳しくて買ってくれないんだよ…B子さんは勘違いして…」
DQN「あ?じゃあB子が嘘ついてんのか!殴ってくるわ」
ぼく「いや、嘘をついたわけじゃないよ」
DQN「じゃあやっぱお前が嘘ついてたのか殴るわ」
ぼく「…」
イケメン「まあまてよDQN、俺が話を聞くからさ」
DQN「そうか…じゃあお前に任せるわ」
イケメン「ぼく、なにがあったの?」
ぼく「お母さんにLINEスタンプ買ってほしいって言ったら、お金の無駄だからダメだって」
イケメン「そっか…ぼくはなんでスタンプが欲しいの?」
ぼく「だってぼくだけ無料スタンプ使ってるから…」
イケメン「使ってるから?」
ぼく「だから…恥ずかしいじゃん。ぼくだけ無料スタンプなんて、本当に貧乏みたい…」
イケメン「恥ずかしいから、か」
イケメン「ぼくはさ、周りに合わせるためにスタンプ買いたいのか?」
ぼく「それは…!」
イケメン「ぼく自身が本当に欲しいって思ってるのか?」
ぼく「それは、正直言うとあんまり興味ないけど、B子さんみたいに勘違いする友達もいるかもしれないし」
イケメン「このクラスの中に、ぼくに有料スタンプを強要するようなやつはいないし、勘違いするやつがいたら俺が一緒に説明してやる」
イケメン「友達に合わせるためだけに買うなんて、お母さんの言う通り「お金の無駄」なんじゃないか?」
ぼく(お腹の奥がきゅんきゅんする・・・これなに・・・)
ぼく(イケメンくん・・・)
だまれ
自作スタンプ使えるTelegramなら起こらなかった悲劇
>>13
具体的に誰が使ってるの?
ボクっ娘なので至って普通の恋愛マンガですね
DQN意外と話の分かる奴でチェオ
>>14
えっと、ねぷたくんとか
>>17
他には?
>>18
ねぷこちゃんと管理人ちゃんも使ってるよ
>>19
他には?