イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱が来年3月に迫る中、イギリスの中央銀行、イングランド銀行は、
EUと合意した離脱協定案がイギリス議会で承認されず、取り決めのないまま離脱した場合、
イギリス経済への影響はリーマンショックを超えるおそれがあるとする試算を公表しました。
来年のイギリス経済は最悪の場合、通貨ポンドの急落などによって
GDP=国内総生産が最大で8%落ち込み、リーマンショックを上回る景気後退を引き起こすおそれがあるとしています。
またこの日、イギリス財務省も同様の試算を公表し、イギリス経済は15年間で9%以上落ち込むとしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181129/k10011727671000.html