ベルモット「この扉ってよ、アラジンの指輪の『魔法の鍵』なり、魔法を解除キーコードなり
別の手段で力尽くで突破とか出来ねぇのか?」
クリスタル「とは言え、失敗したら失敗したで、アイテムの目減りの分の損じゃからの
キーアイテムの宝石?も高価というわけでもなさそうじゃし、使っても構わんじゃろ」
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クリスタル「……などと言うておったら、なぜか宝石の一つを使ったら
魔法無効化状態だの勇猛化だの、よく分からんことになっておるのじゃが」
エリーゼ「あちゃー、もしかしたらこの宝石って特別な効果ありで、魔法を解除なり魔法の鍵なり
キーコードで扉を開けたのなら持ち帰れる、って形の拾得物だったのかも……?
『破魔の指先』を持ち込んでいながら、何たる不覚っ!」
フレデリック「過去に『真夜中から夜明けまで』で似たような仕掛けに遭遇したときは
単なるキーアイテムだったから、それと同じ感覚だったなぁ……」
ベルモット「まあ使っちまったら後の祭りだな、とりあえずこのままじゃバフもかからねぇし
適当にうろついて時間経過させて魔法無効化を解除だ」
ダッカード「その間で雑魚に遭遇するとか、ツキが無いなー」
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そしてフルバフ後に突入した部屋の先には怪しいローブ姿
こいつがアンデッドどもの親玉である死霊術師か
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アリシアン「要するに、不動産業者のダブルブッキングに由来する
治安隊による地上げってこと? 相手が死霊術師とは言え
正当性の欠片もない話じゃないのよ……」
ベルモット「なんてロクでもねぇ仕事だ……もう放り出して、構わないんじゃねぇか?
俺としちゃ、もう帰ってツケで酒かっくらって寝たい気分なんだがよ
アンデッド共を蹴散らしたのは必要経費だと思って堪忍しろ」
https://i.imgur.com/rQHbedA.png