「体が細い割にはぶっといやんか」
ケタケタ笑うヒトミねえちゃんの好奇心という蛇の前に僕は完全に蛙と化していた
女の指でいじくり回され僕は呆気なく屈服の汁を飛ばしてしまった
「いっきなりやなあ 顔がべたべたになってしもたやん くっさあ」
精液が飛び散った顔が舌なめずりしながら僕の顔に近づき、生まれて初めて女性の唇を味わされた
顔の角度を変えながらんむんむ、べちゃくちゃ互いの口の中でさせあって、
ねえちゃんの唾液でさすがに喉が詰まりそうになった頃
ようやくやわらかい唇は僕の口を開放してくれた
よだれの糸が垂れ下がったやわらかい唇が提案してくる
「中に出さんって約束でける? それやったらええよ」