しかしおっさんで抜いてるのとは違うわけで僕はこの矛盾を考えついに結論を出した
おっさんはエロ記憶の媒体者であるのだ
エロマンガおっさんは見たり体験してきた「これは抜けますよというエロ記憶」の伝達者であるのだ
つまりエロマンガ描いてるおっさんは通信ラインの一つでしかなく
おっさんの存在の介入によって抜ける抜けないは左右されないのかもしれない
それでは作家によって抜ける作家・抜けないが存在する事はどう説明するのか？という問題が発生するわけであるが
おっさんの魅力の差で抜ける抜けない＝おっさんで抜く事になってしまう
しかしこれも伝達や通信には質があるように蓄積された普遍的なエロい記憶を誤差なくうまく伝達（これを表現と呼んでいる）できるかの差にすぎずおっさんの個性が抜ける抜けないに介入するわけではないのではないかという結論に達した
エロマンガ作家たるもの媒体者であるもしくはあるべきだと仮定した場合
しかし重大な問題もありいくらエロマンガおっさんはエロい記憶の媒体でしかないとはいってもその作家おじさんが媒体という意識が薄い場合があるのではないかと考える
こうなるとおっさんがエロい情報であると選択するフィルターつまりおっさんの好みを共有してしまう穴兄弟問題が発生するのである
これを防ぐには作家が極力自分を抑え人類普遍のエロ記憶の伝達者である
という意識を少しでも持つ事が大切になってくると考える
そして最終的におっさんが努力してきた結晶＝画力によっても抜ける抜けないに差は出てしまうわけで最終的にエロマンガおっさんの人生が紙面に現れエロマンガおっさんの存在によって抜いてる事になるのは間違いない気がしてきてる感じがしないでもない感じでやっぱりおっさんで抜いてるんだと考えるちなみに僕はこのような事から二次オタは嫌いだし気持ち悪いと思っている