クリスタル「ゲーム？ ふむ、まあ指先が入用ならばエリーゼの領分じゃが
『眼』の良さと観察力の勝負で儂に挑むのは、100年早いといった所……」
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クリスタル「嫌に決まっとるわノゥ！」
娘「えーっ！？」
クリスタル「絶対にノゥっ！！ と言うか名前からしてあからさまな危険物を
老人に食わせようとするでないわ、喉に詰まらせる以前の問題じゃっ！」
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クリスタル「（『自分で味見しない』ことがデスコックの資質、みたいな話を思い出すわい
料理の上手い旦那＝次の亭主を捕まえられなかったら、この宿も今代限りじゃな）」
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アリシアン「ああ～、五臓六腑に染み渡るわー……」
ベルモット「それって普通、酒に対して言う言葉じゃねぇか？」
アリシアン「お酒なら向こうで出てるわよ？」
ベルモット「それを先に言え！」
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ベルモット「って高ぇなオイ！ ボッタクってんじゃねーか！？」
亭主「ボトルで買い取るならの話だバカモン、ここで飲む分なら新年に免じてやる
お前さん一人で、一ビン飲み干すわけじゃないだろう……飲み干したら話は別だがな」
ベルモット「（エリーゼなら飲み干さ、ねーか。適当な奴にも飲ませて回避してそうだぜ）」
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という事で、それぞれ適当なやつに飲ませてみることに
クリスタル「フェアリーミント。真に妖精の手になる霊酒でなく、名前だけじゃがの
長寿に効くかは思い込み次第じゃが、百薬は言い過ぎでも十薬は行けそうじゃ」
ベルモット「レッドマニル、良いねぇ酒はこうでなくちゃな。いつぞや砂漠の街で飲んだ
ミルクから作ったとか言うキツい酒の味を思い出すぜ（by 野良鼠と野良冒険者）」
エリーゼ「デビル・ピス、『悪魔の小便（が直訳だが、隠語では多分……）』だなんて
なかなかロックなネーミングね。言うだけあって効くわ～、魅了されるのもやむなし！」
アリシアン「ビホルアブス。冒険者は警戒しそうだけど下手物じゃないわ、クセは強いけど
でもこういうお酒は、気にいる人は気に入る物……私も嫌いじゃないわ」
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ダッカード「除外されたー！（＿子供なので飲酒からは除外）」
フレデリック「ははは……（あまり酒とか飲まなさそうなイメージで除外）」