NEP昔話『浦島おれ太郎』 #22

22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/02/04(土) 16:31:32.04 ID:GXphpL9N

「大変なごり惜しいのですが、わたしはそろそろ地上へ帰らねばなりません。家の者も心配しているでしょうから」

 とおれ太郎が言うと、乙おまえら様は笑顔を変えずに

「あらそうなんですか?でももう少しだけいいではありませんか」

 と言っておれ太郎にお酌をしました。お酒をつがれたので、おれ太郎もついその気になってしまい

「うーん。まあそうですね」

 と言いました。

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