日本の北の田舎に、俺という青年がおりました。俺は毎日毎日町で自分のちんぽを売って暮らしておりました。
ある寒い冬のことです。その年はあまりちんぽが売れず、俺は生活に困っていました。
「困ったなぁ。どうして誰もぼくのちんぽを買ってくれないのだろう」
俺は自分のちんぽに自信を持っておりました。町の人はみんな俺のちんぽを見ると「すごい、立派だ」と褒めてくれたからです。
ちんぽが売れなければ、俺はごはんや暖を取るための燃料を買うことができません。俺は毎日ひもじい思いをして暮らさなければなりませんでした。着ている服もぼろぼろになり、今ではほとんど裸同然でした。そんな生活がもう半年近く続いていました。
それでも俺は、毎日夜遅くまで町へ出て一生懸命ちんぽを売りました。
「ちんぽはいかがですか。りっぱなりっぱなちんぽですよ」
しかし町の人は俺の方に見向きもしません。俺は思いきってひとりのおばあさんに声をかけました。
「おばあさん。ちんぽはいかがですか」
おばあさんは声をかけられて驚いた様子でした。そして俺を見るとあからさまに顔をしかめました。
「ごめんなさいね。私もう閉じちゃってるから使い道がないのよ」
そして、どこかへ行ってしまいました。
俺はひとりの若い男性に声をかけました。
「ちんぽはいかがですか」
男性は困ったように笑い
「申し訳ないけど、俺にはそういう趣味はないんだ」
と言って忙しそうに歩いて行ってしまいました。