働く人のためのパーソナリティ障害傾向診断やってみよう #10

10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/10/05(水) 21:18:01.78 ID:mhVjjB1N

【境界性パーソナリティ障害】の傾向がみられます。
 感情的に不安定で、自分という存在が何者であるか自信がないという感覚を持っていることがあります。そのため、自分は人並み以下であるという不全感や、他人から見捨てられてしまうのではないかという強い不安等を持っている場合も多いようです。また、常に空虚感を感じていたり、時に訳もなく激しい怒りや悲しみを感じることもあるようです。
 特徴的なのは、自殺のそぶりや自傷行為で、手首や腕、太もも等を切り刻んでしまったり、タバコで皮膚を焼いたり、大量のピアスや入れ墨をしてしまう場合等があります。
 境界性パーソナリティ障害の方へのカウンセリングでは、ご本人様が感情を言葉によって表現できるように促し、命に関わるような危険な行動や他人を巻き込んでしまわずに済むように支援することを最優先にします。カウンセラーへの信頼感と不信感を行ったり来たりし、経過は一進一退を繰り返すこともありますが、次第に、カウンセリングという安全な関係の中でご自身の感情と向き合っていくことができるようになることが多いです。

【強迫性パーソナリティ障害】の傾向がみられます。
 計画的であることを好み、一つのことを完璧にやり遂げてからでないと、次のことに取り掛かることができなかったりします。また、手を抜くことが苦手すぎるため、一つのことに時間がかかりすぎてしまい、周囲の人からもっと効率的に作業をするように注意をされて、意見が衝突してしまう場合もあるようです。
 強迫性パーソナリティ障害の方へのカウンセリングでは、「~しなければならない」という考え方から、「~したほうがよい(けれど、必ずしもそのやり方が正しいとは限らない)」といった考え方ができるように、柔軟な思考を身につける方法を提案いたします。また、他人に対して正論ばかりを押しつけるのではなく、相手の感情にも配慮を行えるようになること等も目標となる場合があります。

【依存性パーソナリティ障害】の傾向がみられます。
 大事なことに限らず、日常的に何事につけても決断することが苦手で、相談できる相手が身近にいないと不安になってしまうことがあるようです。しばしば、他人の役に立っていないと自分の価値がないと感じてしまうこともあることから、頼まれ事を断ったりすることが苦手で、嫌な事も嫌な顔一つせずに我慢して引き受けてしまい、辛い思いをされている場合も多いようです。
 依存性パーソナリティ障害の方へのカウンセリングでは、日常的な迷い事に対して、ご本人様がご自身で意思や行動を選択し、決定していけるように支援いたします。その第一歩として、カウンセラーに全ての決定権を委ねるのではなく、カウンセラーとの対話を参考にしながら自己決定をしていく練習をする場合もあります。

【回避性パーソナリティ障害】の傾向がみられます。
 注目される中で失敗したり、批判されることが恥ずかしいあまり、責任が伴うことや目立つ行動を一切行わないようにしている場合があります。働くことには多かれ少なかれ責任が伴うので、極端な場合には、働くことができず、ひきこもり状態になっていることもあります。
 回避性パーソナリティ障害の方へのカウンセリングでは、小さな成功体験はさることながら、小さな失敗体験を積んでいくことも大切にします。カウンセラーと一緒に不安や恥ずかしさ、あるいは喜び等を実感しながら、成功を自信につなげ、失敗しても乗り越えていけるという感覚が身につくように支援いたします。

 以上があなたの回答をもとにしたパー

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