昔書いてた小説より。
中二病なんて概念がなかった時代のはやっぱすげぇな・・・色々な意味で。
エクセレント・ハウンド(黒鋼(くろがね)された猟犬)
ある魔術師が所有していた、漆黒の二丁拳銃。
装填される弾丸は「餓死させられた犬の霊」であり、
目標に命中するまで疾走をやめない。
発射中は以下の呪文を唱える必要がある。
暗黒を暗躍する魔弾を装填。(COUNT A NUMBER OF DEATH.)
我が身を以って鉛となし(COLLECT A NUMBER OF BODY.)
我が血を以って火薬となす。(CURSE A NUMBER OF ALL.)
妖獣よ(now)
汝の疾走を――(let’S――)
――歓迎する。(――start)