仮装、変装
仮装、変装した特定の人物が現れるのは、その人物の変化を象徴。その変化に対する戸惑いやコミュニケーションの違いによる違和感をあらわすことがあります。白っぽい扮装なら期待はずれ、派手な仮装なら相手からの拒否を暗示します。いずれにしても不自然な服装、不自然な扮装なら、相手とのコミュニケーションの不調、一方通行の状況をあらわしています。
故人・亡くなった人
すでに亡くなった人物が現れるのは、実際に霊的なメッセージの場合もありますが、一般的には警告的なニュアンスが強く、夢主が何か大切なことを忘れていたり、本来の仕事を怠っていることなどを警告しています。
また、夢主の身辺の変化や運気の変わり目に故人が現れることが多くあります。
故人が現れるのは単に「生き返ってほしい」「会いたい」という夢主の願望のあらわれではありません。
実際には会いたいと思っていても亡くなった人が夢に現れないことのほうが多いのです。
死んだペットが現れるのも同様のメッセージを持ちます。こういった夢は霊的な場合も多く、故人からプレゼントをもらったりするのは幸運を告げていたり、財産が増えることを暗示していたりします。
狂った人
夢主にとっては願いがかなう頼もしい存在です。
狂った度合がひどければひどいほどいい結果をもたらします。びっくりするような嬉しい出来事や結果を暗示しています。反面、夢主の心身のバランスを崩してしまう危険もあります。
立ちふさがる人
夢主の独りよがりを警告しています。立ちふさがる人を無視して進んでいくのは、現状の人間関係に亀裂 が生じやすいこと、信頼できる関係が少ないことなどをあらわしています。
行く手を阻まれるのは、身近な人間関係に関する悩みや乗り越えられない問題をあらわしています。
見知らぬ人物が繰り返し登場する
トリックスターとして現れる存在です。 夢主にとっては運命の救世主となる人物です。予知的な夢の場合、実際にその人物に出会うことがあります。
トリックスターというのは、大逆転やハプニングをもたらすシンボルです。トランプのジョーカーを思い浮かべてください。テレパシックな場合は、実際に近未来に出会う人物を見せてくれることがあります。
幽霊
月、天体の影響を受けている場合もあり、夢主の未知の能力をあらわしています。また、人間関係で思いがけない展開を暗示することがあります。ただ、多くの場合、季節の変わり目や寒暖差など、気候の大きな変化に対する身体的な違和感をあらわすことがあります。幽霊のイメージは、身体的な表現で、霊的な影響力をあらわすものではありません。
山
山は木々が集まったもので、夢主を取り巻く人間の象徴です。主に実家や親戚関係をあらわしています。
山道を登ったりするのは現在から近未来への運勢を暗示しています。その景色や道の状態で総合的に解釈します。 夢主の先祖とも関係の深い霊的な側面もあります。
雪を被った山は、たとえ富士山であっても病気や悩み事の暗示になり、運勢の低下や状況の悪化を告げることがあります。
ただ、朝日や青空を背景にした雪山なら事態の好転を暗示します。