妹「お兄ちゃん起きて」
兄「……ん?」
妹「ん?じゃないでしょ、おはよ」
兄「おはよう…妹よ、今日は日曜日だぞ?」
妹「知ってるよ」
兄「何故こんな早くに起こす。お兄ちゃん土日は昼夜逆転するからまだ眠たいぞ」
妹「今日何の日か覚えてないの?」
兄「ん?」
妹「はぁ…今日父の日でしょ、プレゼント一緒に買いに行くって約束してたじゃん」
兄「あぁ、そうだったな…なんだかお前今日やけに気合い入ってるじゃん」
妹「べ、別に?お兄ちゃんがやる気なさすぎなんだよ」
兄「随分可愛らしい格好してるし」
妹「出かける時はいつもこんなだし。ほら話してないで早く行くよ?」
兄「待て朝飯は?」
妹「お母さんにいらないって言ってある。どっかで食べよ」
兄「ふえぇ」
妹「早く支度して、服も選んであるから」
兄「いつの間に」
妹「私の隣を歩くんだからお洒落してもらわないと、じゃ下で待ってるね」
兄「はいよー……ヌギヌギ…よし支度終わった」
兄「妹ー行くぞー」
妹「はーい、それじゃ」