時は戦国乱世。貧しい農家の三男坊だった俺は、相次ぐ戦火によって家族も家も失い、あてのない旅に出る。
とある峠に差し掛かった時、野盗に襲われている女の子を目にした俺は、
隣に住んでいた書文爺さんに習った功夫を駆使してこれを助け出し、一緒に旅をする事となる。
そんなある日、ひょんな事からとある王国の軍に足軽として雇われる事になった俺は、
隣に住んでいた項羽爺さんに習った万夫不当の武力で次々に武功を立てる。
そして、ある戦いで、向かいに住んでいた孫武爺さんに習った兵法を駆使して
不利な戦を大勝利に導いた俺は、王国軍の軍師に抜擢される。
そんなある日、峠で助けて以来行動を共にしていた女の子がとある小国の姫であり、
その国が滅亡の危機にある事を耳にした俺は、
はす向かいに住んでいた孔明爺さんに習った神算鬼謀によりその国を助ける。
その功で姫との結婚を許された俺は、二軒隣のマキャベリ爺さんに習った謀略で見る間に王の座に上り詰める。
その後、近隣諸国の王妃や王女を村のアイドルだったつぼみ姉さんに習った房中術を駆使して虜にし、
次々に併呑して富国強兵を成し遂げ、天下統一への道を進むのであった。