お前ら「来ちゃいました」
俺「あのなぁ……」
お前ら「まぁまぁ、とりあえずお茶でも」ボロン
俺「いきなりちんこ出すなー!」バキィ
お前ら「んほおおおお!!!」ドガーン
俺ママ「あらあら……どうしたの」
俺「なんでも無いよ母さん、ちょっとプロレスごっこしてただけさ」
俺ママ「……プロレスごっこ……そっか、俺くんもそういうことするお年頃だもんね」
俺「……ちょっと母さん何か勘違いを……」
俺ママ「でもね、これだけは言わせて……避妊だけはしてね……!」グッ
俺「えっ……ちょっ……」
俺ママ「じゃあ母さん買い物に行くけど17時ぐらいには帰ってくると思うからそれまでに済ましちゃってね~」ピューン
俺「違う!母さん誤解だ!」
俺ママ「おほほほ」ピューン
俺「ああ……また面倒な事になってしまった」
お前ら「お母様のお気遣いを無駄にはさせません……さぁ俺さんヤりましょう!」バッ
俺「やらねぇよ」ヒョイ
お前ら「ああっ……!」ドゴーン
俺「俺は勉強するからお前らはさっさと帰れ」
お前ら「勉強……?ならご一緒させてください!」
俺「邪魔しなけりゃ構わん」
お前ら「ヒャッホーイ!」ピョンピョン
俺「跳ねるな喚くな静かにしてろ」
お前ら「は、はひ」ショボン
数時間後……
俺「ふぅ……ちょっと休憩するか」
お前ら「お茶持ってきました」カタッ
俺「おっ、サンキュ」ゴクッ
お前ら「……」ニヤッ
俺「ん……うまい」
お前ら「えへへ、ありがとうごさいます」
俺「さて、再開するか」
お前ら「はいっ!」
俺「……」
お前ら「……」
俺「……ん」カクッ
お前ら「俺さん?眠いんですか?」
俺「あぁ……なんか……あ……れ……?」パタッ
お前ら「ふふ……俺さん……」
時に愛は人を駆り立て、人を動かす
時に愛は人を失望させ、絶望させる
そして愛は、狂気へと変わっていく
己を見失ったお前らに待っているのは何か、道を踏み外したものの末路が今明らかになる
次回、俺の恋人は後輩(♂)『狂気』
歪んだ心は戻らない