暇だし安価でSS #18

18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/12/14(月) 05:09:30.53 ID:rh72mFCT

マーガレット「……ハァハァ!」

鼻たれ「……くそがくそがくそが!!」

マーガレット「黙って走って!」

鼻たれ「るっせぇ!」

ーーーーーーーーーー


ガシャッ

部下「食事の時間だ」

ガキ共「……」

部下「……そこで寝てる二人は」

ガキ1「……冷たい。二人とも 」

部下「そうか、死んでるか。死んでるなら仕方ないな」グイッ

マーガレット「……」

鼻たれ「……!」

ドサッ

部下「……」

部下「……達者で暮らせ」

ーーーーーーーーーー

マーガレット「あいつ、気づいていたのかしら」

鼻たれ「どうだかな!」

マーガレット「わざわざポケットにパンまで詰めてもらって」

鼻たれ「……」

マーガレット「……」

鼻たれ「……」

マーガレット「……」

鼻たれ「あ、おい!いたぞ!」

マーガレット「……!?」

鼻たれ「……」

マーガレット「……」

アリス「……」

テレス「……」

鼻たれ「……冷たい。死んでる」

マーガレット「……」

鼻たれ「遅かったか……」

アリス「……」『あっ、白いウサギだ』

マーガレット「……」

アリス「……」『どんどん行っちゃう!追いかけなきゃ!』

マーガレット「……」

アリス「……」『待って!置いていかないで!』

マーガレット「……そしてアリスは言ったのよ。『あなたたちはただのトランプよ!』」

アリス「……」『穴に落ちちゃったわ!私も行かなきゃ!』

マーガレット「するとトランプの兵隊は、舞い上がってヒラヒラと落ちたの」

アリス「……」『どこまで続くの、この穴は……?』

マーガレット「気づいたら、アリスはお姉さんの膝の上で寝ていた。丁度、上から枯れ葉がヒラヒラと落ちてきたの」

アリス「……」『不思議な穴だわ……』

マーガレット「……これでおしまい」

アリス「……」『ようやく下が見えてきたわ』

マーガレット「アリス……。私の最期の友達……」

鼻たれ「……そろそろ行こう」

マーガレット「……ええ」

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