船倉にはまだ入れないようなので、とりあえず鍵のかかっていた部屋の方に
ディラン「俺はコックだからでもあるが……海の上じゃ娯楽も少ないし、何より寒さが厳しい時期は
強い酒でも飲んでおかないと、甲板上にも出られやしないからな。船乗りの必然的な趣味だ」
アレクシオス「世の中の楽しみは、酒、女、賭け事のどれかに分類される、なんて話もある
そして俺は賭け事が大嫌いなもんでね、自然と酒は好きなほうなのさ」
ヴィーヴィ「でもそれ以上に美人が好きなのよね」
セレナ「言い訳乙、というやつですね（笑）」
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そして何の気もなしに鏡を調べると、唐突に魔物が出現、そのまま戦闘に突入
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まあ強さは大したこと無い、『闇に隠れる』と『暗殺の一撃』互換らしい技能持ちなので
時間だけはかかるかもしれないが……しかし名前が入らないから増殖、とはまた珍しい手を
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アプリコット「鏡の中には魔物、そしてベッドの下にはネコ、この部屋って何なの？」
ディラン「ネコはネズミ避けで、船に乗せられてもおかしくはないと思うが……」
アレクシオス「酒が置いてあったということは、使う人間のいた部屋だったとは思うんだがな
あの危険な鏡を放り込んで一先ず鍵をかけた、という話なんだろうか？」
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続いて合言葉の部屋の方に行くと、部屋の中には、やたらと顔色の悪い連中が屯っていた
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どうやらスープは見習い料理人の作らしい、逝った者が星の数とか何と言うデスコック
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