アレクシオス「右の扉、左の扉、そして船倉か、まずは右の扉からだ（しかしメタいな……）」
ヴィーヴィ「専用の鍵が必要な扉は分かるんだけど、合言葉ね……中には誰が居るのかしら？」
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ちなみにディランのステータス、コック兼業ということもあり器用型の戦士の模様
所持技能は『死んでて肉体がある敵』用の対象消去、それって亡者退散の劣化版では（ｒｙ
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道なりに廊下を進むと、鍵のかかっていない船室を発見、中には妙な連中が
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ごーすと「げぇーっミノタウロス！？ すんません！ マジすんません！！」
美濃牛「（無言で指をベキボキ鳴らしている）」
アレクシオス「近頃そうそう見ないレベルの典型的三下だな、なんか嬉しくなってきたから……」
ようかい「見逃してくれるので？」
アレクシオス「いや、楽に止めを刺してやろう」
ようかい「ヤメロー！ シニタクナーイ！」
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むーざんむーざんした後は、何時も通り家探しの流れである
ディラン「海の上では何が出てくるか分からないし、それから船が逃げられるとも限らない
だからこういう道具は、船乗りと縁深いものなんだ……冒険者もそうじゃないのか？」
アレクシオス「冒険者の場合だと『魔法の矢』や『居合い斬り』で、幽霊も割と蹴散らしてしまうからな」
セレナ「功徳を積むためだったり、腐敗した教会内部に見切りをつけたりで、冒険者に身を投じる聖職者も
少なくないので、『亡者退散』が使えたりすると幽霊は全く怖くありませんね」
ディラン「そいつは羨ましい話だな、船乗りが聖職者を船に乗せる機会なんて宣教師くらいだ」
ザイウス「そう言えば回数が大分減ってますが、この部屋の主が最期の抵抗に使ったんですかねぇ……」
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