ザイウス「わーお、何というバッドタイミング……それにどう見ても『活人剣』程度の脅しでは
止まってくれそうにない面構えですね。えーと、私とその子が麓の街まで帰った後なら
この館を血の海だの火の海だの、好きなだけ沈めて構いませんので、ちょっと舞台の袖に
一旦戻って、ゆっくり100まで数えつつ、待っていただけると有り難いんですが……」
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ザイウス「(怯えて動けないというより、何かを感じ取っている様子ですかね? こんな状況ですけれど
そもそも使用人の悲鳴を聞いてというより、この魔物の存在を察して聖堂から出たようでした)」
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ザイウス「スプラッタですねぇ、別に期待はしていませんでしたが、一ミリも役に立たないとは
こんなザマでよく魔物退治に名乗りを上げたものです、ほぼ『月姫』頼みだったんでしょうけどね
……さて、今度は私の番ですかね。そこのスクラップどもより多少はしぶといつもりですが
エアリくんが外のメンバー、主に美濃牛くんを呼んでくるまで持つかどうか」
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ザイウス「なっ、まさか狙いはエアリくん!? 確かに見た目頼りにならないオッサンですし
あの子の法力のほうが脅威かもしれませんけど、人を見た目で判断してはいけないと
お母さんに教わらなかっ(ry それとも、あの子の法力を食らうのが目的とか
そういうことですか!? これは拙い……皆を呼びに行く、時間の余裕が全く無い」
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ザイウス「そうだ、使用人くん! 『プラの樹』でキリルから購入しておいた『キルギルの葉』を!
……効果なしですか。主人と同様、一ミリも役に立たない人ですねぇ……仕方ありません
効果の無さそうな『活人剣』以外はまだ使えますし、時間稼ぎくらいなら行けます
……外道どもはまだ生きてるようですね、私もG並のしぶとさが売りですが、それ以上ですか
止めを刺してやりたい所ですが、その手間さえも惜しい、忌々しいが見逃してあげます」
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