ふり【振】……褌、腰巻、さるまたなどを着けず、陰部をあらわしていること。多くは男子についていう。
ふる【振】……陰部を露出する。ふんどしをせずにいる。
「ふり」は1768年の柳多留(川柳の句集)にある「金ふきはふりに成るのがしまい也」という句が初出。「ふる」の初出は1810~1822年の滑稽本・続膝栗毛の「坊主といふ者はをなごのやうな、いもじしてをるもんぢゃさかい、ふってをるもおなじことで」という一文だった。
江戸時代には「ふり」にも「ふる」にもすでに、「下半身ハダカ」の意味があったようだ。
ググったららしいぞ 日本語でふりでもふるでもいいらしい