(^p^)「タイムトラベルは可能か否か、実現にはまず実験によってその可能性の可否の検証が必要である。
特殊に屈折する光素材を用いれば宇宙誕生をシミュレーションできるのではないか。
だが私は設備はもちろん研究費、その他人員や時間を持ちあわせてはいないため理論で証明せざるを得ない。
緑色レーザーを使い、メタマテリアル内でビッグバンに似た現象を想定してみよう。
レーザーが金原子に当たると自由電子の振動によって擬似的な粒子プラズモンが生成されるはずだ。
そのプラズモンはレーザーがぶつかった店から放射線状に広がるだろう。
これはビッグバン後、ある一点からの物質粒子が放射状に広がったという宇宙科学の想定に適合する。
放射状に広がるプラズモンは外側に移動するにつれて、経路が”ブレて”いくことが考えられる。
介入がなければシステムは時間の経過とともに無秩序になるという熱力学第二法則、
いわゆるエントロピー増大に則ることになる。」
母「あなた、たかしちゃんが・・・」
(^p^)「ところがエントロピーの影響によると、プラズモンは経路を一度外れると完成させうるはずの輪を描くことは不可能なのだ。」
結果として前進する時間の矢を後ろ向きに曲げ、既成事実を元に戻すという概念は成り立たず、」
つまり宇宙に存在する粒子でさえも時間を逆行することは・・・」
父「黙れ!」
ドゴゥ
(^p^)「…あうあwwwwwwぱしへろんだすwwwwwww」
父「危ないところだった」
母「全くね」