雑居ビルの狭い浴室に男二人、それもダルのような巨漢がいるとなっては、もはや寿司詰めだ。
岡部「相変わらずひどいシャワールームだが…まあ、問題あるまい」
奥側の岡部がお湯のバルブをひねる。
ダル「うわっ!?オ、オカリン!冷たいって!」
まだ冷水のシャワーがダルに降り注ぐ。
岡部「ん?ああ、すまない。まだ水だな」
岡部はノズルの先端を適当な壁の方に向け、水が温まるのを待った。
ダル「オ、オカリン…!」
ノズルを調節していた岡部の背後から、突如ダルが抱き着いてきた。
岡部「なっ…!?おっ、おいダル!?」
ダル「そんな冷たい水を浴びせるから寒くなってきたお…オカリンに責任をとって温めて欲しいお」
胸や腹を押し付けながら、岡部の体をさすってくるダル。
岡部「なっ…!?こ、こら!やめんかダル!」