若者「日本は新卒で就職出来ないと人生終了。アメリカで就職したい」識者「アメリカはコネと即戦力が必須、ゆとりジャップは論外」 ID:JEG0HNWn

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/02(木) 20:09:05.41 ID:JEG0HNWn

日本でのインターンシップは1ヶ月未満のものが多く(一週間、数日間のものも多いですね)、会社の事業内容を知ることが主な目的なのではないでしょうか。
アメリカでは逆に長期のインターンシップが主流で会社の事業内容を知るというよりも
インターンシップでの業務を通じて自分のスキルアップを図ることを目的に参加する人が多いです。

またアメリカでは就職の際に社員とのコネが日本よりも重視されます。
ですからインターンシップはコネ形成の絶好の機会であり、インターンシップで何とか成果を残して社員から評価を得ようとします。
インターンシップが採用に直結する場合も一般的です。

ですので夏休みなどになるとアメリカの学生はインターンシップを獲得しようと必死になります。
日本とアメリカではインターンシップに対する意識の高さが全然違うと言えますね。

新卒一括採用とは企業が卒業予定者の学生に対して毎年定期的に一括して採用を行い、卒業と同時に雇用を開始する採用慣行のことです。
新卒一括採用は企業にとっては早期に優秀な学生を囲い込める、学生にとっては職歴、コネ無しに大企業に入るチャンスがある、といったメリットがあります。

逆に多様なバックグラウンドを持った人材を採用することができない、学業の妨げになるというデメリットもあります。
日本では雇用の流動性があまり確立されていませんが、その原因は新卒一括採用にあるのではないかと思います。

実はこれ、日本独特の採用慣行で海外では一般的ではありません。僕が「日本では大学3年生のうちから就活をはじめ、卒業と同時に働き始める」と外国人の友人に話すとみなびっくりします。
留学先の大学では6月に卒業式があったのですが、卒業する友人に卒業後は何をするのかと尋ねたら、
インターンシップ・ボランティア・就職活動・旅行などという答えが大半で卒業してすぐ正社員として働くケースは稀です。
このように新卒一括採用が徹底している日本では、そのような制度がなく自分でキャリアを切り開いていかねばならないアメリカと比べると、比較的就活がやりやすい、と言えるかもしれません。
http://magazine.campus-web.jp/archives/343


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