女「え?まあうん。だって今日はするんだろ?」
友「いや、今日は友2とか友3とか来るし」
女「えーなんだよそれ。じゃあ着替えてくるから待っててよ」
友「いいよいいよ。そのままいこうぜ」
女「ていうか、今日は何すんのさ」
友「うん?あれだよ。肝試し」
女「はぁ?」
友「いや、言ってたじゃん前から」
女「や、やっぱり俺着替えてくるわ」
女「え?まあうん。だって今日はするんだろ?」
友「いや、今日は友2とか友3とか来るし」
女「えーなんだよそれ。じゃあ着替えてくるから待っててよ」
友「いいよいいよ。そのままいこうぜ」
女「ていうか、今日は何すんのさ」
友「うん?あれだよ。肝試し」
女「はぁ?」
友「いや、言ってたじゃん前から」
女「や、やっぱり俺着替えてくるわ」
続くかな
期待あげ
友「だーかーらー。いいって。性別変えてたら間に合わないだろ!」
女「……でも」
友「それに一人くらい女がいたほうが良いって」
女「……」
友「な?」
女「……分かったよ。しゃあないなぁ」
友「よし。じゃあ二人迎えに行くか」
女「……うん」
ブロロ
友「おーっす、友2友3。迎えに来たぞ~」
友2「おーっす。あれ?この子は?」
友「あれだよ。"男"の女バージョン」
友3「へー!可愛い。よろしくね!」
友「あれ?友3なんか変じゃね?」
友2「ああ。さっきジェンダーファクターとオールドファクター少し弄っててさ」
友3「友2ったら、中性的な美少年作るんだ~とか張り切ってるんだよ。まったく」
友2「いいじゃねぇか~。弟みたいで可愛いぜ!」ニコニコ
友「相変わらず仲良いな、お前らは」クスクス
友「つっても、今日の男らしい男は俺とお前だけか」
友2「んだな。まあお姫様と王子さまをお守りしましょうや」
女「な、なあ、やっぱり俺一回家に……」
友「……だあああもう!"女"しつけぇ!女か、お前はっ!!」
友2「いや、今は女だろw」
友3「似合ってるから大丈夫だよ~」
女「い、いやそういう問題じゃ……」
友「わかったわかった。じゃあ今度は俺がお前好みの美少女ロリで来てやるから。それれいいだろ。今日はもうこのまま向かおうぜ」
女「……」
友2「大丈夫だってw何かあったら俺か友に抱きつけw」
女「……わ、わかったよ……」
友3「ちょっと!僕はどうすんのさぁ!」
友2「お前は俺が守る(キリッ」
ゲラゲラ
夢のある世界だな
なんだこれは
ブロロ……
友「さーて、今日のとこはどういうとこなんだ?」
友2「なんか、廃病院だとかなんとか」
友3「うぇ~。こわそー」
友「霊安室とかヤバイだろうなぁ~」
女「あ、す、すまんちょっとトイレ……」
友「ん?じゃあコンビニでもよるか?」
友3「僕も飲み物買ってくる~!」
友2「この先にあるな。そこよろう」
テレレテレレーン イラッシャイマセー
女「うう……」タタッ ガチャッ
友2「あーあー、ちょいまち」
女「うぇっ!?、な、なんだよ今漏れそうで……」
友2「そこ立ち便器だぞ、女ちゃんw」スッ
女「……は?……あっ」
友2「貴女はこちらでございます」スッ
女「お、おお……ありがとう……」
友2「変更してること忘れんなwあと、マジで結構可愛いなwじゃっ!」バタン
女「……」
友「うーん、車で食えるように干し物とか買っとくかー」
友3「あ、じゃあ僕お酒買ってくるね!」
友「おお。……って、お前今オールド変えてるだろ!」
友3「あっ!忘れてたっ!」
友「一々変更証明出すのめんどくさいし、俺が買っとく」
友3「やった!友サンキュー!」ギューッ
友「や、やめろよ」
友3「えへへー。じゃ、僕先に車にいってるね!」
友「おお。あ、これ鍵な」
友3「はーい」タタッ
友3「あれー?女、どしたの?」
女「え?あ、ああ!友3!」
友3「寒かったでしょ。中に入ろ」
女「うん……」
ガチャッ
友3「なんか今日元気ないね?女」
女「そ、そうかな?」
友3「もしかしてジェンダー弄るときメンスモードにした?」
女「し、してないよ……」
友3「じゃあ、なんかあったの?」
女「え、っと……」
友3「?」
女「……じ、実は」
友3「うんうん」
女「俺、今日ジェンダーファクター弄ってないんだ……」
友3「……え?」
友3「ええーっ!?」
女「し、しー!友3にしか言ってないんだ!」
友3「ど、どうゆうこと?」
女「だ、だから……その……オールドを少し引いて、格好は……じょ、女装……なんだ……」
友3「うそー!信じられないっ!」
友3「若くして、女装だけでそんな可愛くなれるなんて、すごい才能だよ!!」
女「そらそれはいいんだけど……」
友3「?……あっ!そっか!」
友3「ジェンダー弄って無いってことは体はそのままなの?」
女「……そうなんだ。さっきも間違えて男子便所入っちゃったし……」
友3「ていうか、ジェンダーそのままってことは心もそのままなはずだよね?少し若くはなってるかもしれないけど」
女「……うん」
友3「あちゃーだね。心を順応させるのは、ヒューマンコンバータの目玉機能なのに」
女「そうなんだ。つまり……」
友3「つま利、見た目は女だけど体も心も男のままで、女として過ごさなきゃいけない、ってことだよね」
女「……そうなんだ。だから本当一回買えって、ちゃんとコンバートし直したかったんだけど……」
友3「……由々しき問題だね、これは……」
女「うん……ところで、友3はオールド弄ってるにしては大人びてない?」
友3「うん、アイツ(友2)の変態設定で、兄を見下すちょっと頭の良い生意気な美少年にされたからね」
女「そ、そうなんだ」
いいぞ
友3「……ともかく、今日は二人協力して乗りきろう。僕が力になるよ」スッ
女「……友3」ウルッ
友3「そのかわり」
女「……え?」
友3「こんど僕が普通の時に付き合ってね♪あ、もちろん体もコンバートしてきてね」
女「……」
女「……は、はぃ……」
ガチャッ
友2「ふー、わりーわりー。お待たせ」
友「飲み物とか適当に買ってきたから摘まんでてくれ」
友3「もう!遅いよぉ」
友2「あーごめんな。な?な?」スリスリ
友「あ、女。お茶でいいか?」
女「う、うん……ありがとう」
ブロロ……
友「着いたな……」
友3「うわー……すごい……」
友2「不気味だな……」
女「……」ゾクッ
友「と、とりあえず入ってみっか……」
ギィィ
友3「す、すごい暗い……」
友2「大丈夫だって……」ギュッ
女「……」ブルブル
友「大丈夫か?女?」スッ
女「う、うわっ!……だ、大丈夫だよっ」サッ
友「そっか、良かった……」
テクテク
友3「あ、上に行く階段があるね」
友「行ってみるか……」
友2「しかし不気味だな……なんか変な臭いするしよ……」
女「……うん」
友3「わ、わぁぁっ!」ビクッ
友2「どうしたぁ!友3!!!」バッ
友3「く、クモ……」
友2「……なんだよ。脅かすなよな……」ダキッ
友3「ごめんね……兄さん……」ダキッ
女「……」
友「はいはい、熱い熱い。あ、そこ足元気を付けろよ、女」
女「……えっ?」
ドテン
女「っ、いってぇ……」
友「大丈夫か?頭打ったのか?」
女「大丈夫だ……わるい……先いこう……」
………………
…………
……
友2「……しっかし、何も居ないなー」 スッ
友3「だね……」
友「確かに不気味ではあるけど、霊的なものは何もないなって、なに見てんだ?友2」
友2「ん?いや、怖いサイトでこの病院の噂をさ」
友2「なになに……?この病院の例は女の人にとりつくらしい……ふむふむ」
友「ま、まじか?それっ……」チラッ
女「……」
友2「なかでも、霊安室にいる通称紙切り女は、女性を見つける酷く恨み、とりつき殺す……らしい」
友3「えー?本当?それー」
友2「まさか。噂だろw」
友「色々扉を開けたけど、そんなのいなかったしな……そろそろ帰るか?」
女「……霊安室って、地下にあるんだ」
友2「マジ?すげぇ怖そう」
友「……もう良いだろ、帰ろうぜ」
友2「何でだよー。せっかく二時間かけて来たんだぜ?行ってみようぜ」
友「……」
友2「大丈夫だって。女ちゃんはお前が守るんだろw」
女「お、俺は大丈夫だぞ、友……?」
友「……分かったよ。でもやばそうだったらすぐ戻るからな」
友2「アイアイサーw」
はよ
生まれついてのマンコ要らねえじゃん最高や
素晴らしい世界だな
おせーよ
良い世界だな
おいおい終わったのかよ
まさかの本格SF
友3「この階段、だね……」
友2「降りてみる……ぞ」
友「……」チラッ
女「……」コクッ
タッタッタッ……
友3「……うわぁ……静か……」
友2「地上と違って月明かりも外の音も無いから余計不気味だな……」
友「……で、霊安室はどこなんだ?」
友2「この道の奥を曲がって右側らしいけど……」
友3「……い、いくよね?」カタカタ
友2「……勿論」ゴクッ
友「……なら、早くいこう」
女「……(コエエエエ)」スタスタ
友3「……」スタスタ
友2「……」スタスタ
友「……暗いなっ……」スタスタ
ドサッ
女「!!!」ビクッ
友2「な、なんの音だ……?」
友3「……う、うわぁぁ……」ギューッ
友2「と、友3……く、苦しい……って」
友3「しょ、しょうがないだろ……僕は恐怖レベルも上増しされてるんだよぉ……」
友「……急ごうっ」
友3「……うう……ムリだ。僕はもういいよ……」
友2「ここまで来てなにいってんだあと少しだろ!」
友3「な、なら三人で行ってよぉ……僕は待ってるから……」
友2「なっ……、お前なぁ……」
友「……いや、友3を無理に連れてっても可愛そうだ……」
友「……女、友3とここで待っててくれ」
友「俺と、友2で見てくるから。な?」
友2「……わかった。じゃあここで待っててくれ」
女「……」コクッ
はよ
おいこらまだか
すまぬ……用事ができてしまた。出掛けてきます……
期待
いいぞこの世界観
友2「……ここだな」
友「……さっさと見て帰ろう。どうせなにも居ない」
友2「……」スッ
ガチャッ ギィィ
友「……ほら、何もない。……よし、さっさと二人を連れて帰ろう」
友2「あ、ああ」
ワァァァァァァ
友2「!」
友「二人の方だっ!」バッ
友2「ま、走んなよっ!」
タッタッタッ……
友「どうした!女!友3!!」
友3「あ、あれ……!」
友2「え?」
友「ど、どんどん近づいて……」
女「……に、にげよう……友……友2……」
友2「つ、つっても出口の方から来てるんだぞ……!」
友「……こいっ!」グイッ
友3「わぁっ、な、なにすんのさ!」
友「いったん奥に逃げよう。友2!行くぞっ!」
友2「わ、分かったっ」グイッ
女「……っ」ダッ
タッタッタッタッタッ……
ガチャ バタン!
友「……はぁ、はぁ、なんなんだあれ……っ」
友2「……あ、あれが紙切り女かよ?……マジで出るなんて……」
友3「わぁぁ……来るんじゃなかった……」ブルブル
友2「お、落ち着けよ。大丈夫だから」ポンポン
女「……」ブルブル
友「女、大丈夫だ。目を合わせなきゃ大丈夫だから」
友2「そ、そういえば、女を狙うって……」
女「……い、いやそれは大丈夫だと……思う」
友2「え?」
女「俺、今日は男……だから」
友2「ええ?だってジェンダー弄ってるんじゃ……」
女「……いや、ジェンダー値は変えてきてない……」
友2「ま、マジかよ……ってことは……」
女「……あ、ああ。その……所謂女装ってやつ……だな」
友2「まじか……信じらんねぇな……」
女「ごめん友。騙すつもりとかは無かったんだ。ただ……」
友「……いや、良かったよ」
女「……え?」
友「お前が狙われるんじゃないかって心配だったからな。良かった」
女「……友っ……」ジーン
ギシッギシッ
友2「……っと、そんなこともいってられないみたいだぞ……」
友3「……ど、どんどん近づいてくる……」
ギシッギシッギシッ
女「……っ」ギュッ
女「……あ、ああっごめん。……気持ちわるいよな……」
友「……」ギュッ
友2「く、来るぞ……くっそぉ……」
友3「……友2ぃ……」カタカタ
友2「あ、安心しろ……」
友「……くっ」
女「……」
ガチャッ
幽霊「……」ジッ
友「……くそぉ!やるなら俺をやりやがれっ!」バッ
幽霊「……そこの」
女「……えっ?お、俺?」
幽霊「……やっぱり」
友「……に、逃げろっ!女っ!」
幽霊「……男の人……ですよね!!」キュルン
女「えっ」
友2「……あ?」
友3「……え?」
また用事です 暫し離れます
くっ‥‥
待ってるぞ
良いところで
キュルンってなんだよ脱糞してんのか
>>44
その例えおかしいだろ