テスカたん「我は神。儀式の時期が近付き、色々忙しい」
トリたん「生け贄役どないしましょうね。また適当にババ抜きでもして決めましょうかね」
ポカたん「賛成。さっさと決めて寝たいわ」
テスカたん「前回もババ抜きだったので、今回はジジ抜きにするべきでは」
トリたん「そうですねぇ。ジジ抜きにしましょうかね」
ポカたん「あいあい。適当に一枚抜いて……っと。シャッフルシャッフル」
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ポカたん「うぎゃああああ負けだああああぢぐじょおおおお!!!」
テスカたん「ではポカ、よろしく」
ポカ「んじゃーこいつ。名前は肝太郎25歳、住所不定無職。見た目もキモオタまんまだし、生け贄にされても誰も困んないっしょ」
テスカたん「異議なし」
トリたん「サクサク決まりますねぇ」
ポカたん「あーめんどくさー。じゃ、ちょっくら行ってきまんまん」
トリたん「いてらい」
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肝太郎「……あぁルイズたん、はげしいよぉ……ムニャムニャ」グーグー
ポカたん「我はテスカトリポカ。そなたに命ずる。生け贄として、魂を捧げよ」
肝太郎「!?」
ポカたん「ってことで、頼んだよー。んじゃ」
肝太郎「……ッ! 」
肝太郎「今のは、神のお告げ……?」
肝太郎「俺が生け贄に……。まじか……」
肝太郎「……寝よ寝よ。きっと聞き間違いだわ。俺みたいな底辺のゴミカスが選ばれるわけない」
肝太郎「……」