面接官「特技はあびること、とありますが?」
あびる 「はい。あびることです。」
面接官「あびるとは何のことですか?」
あびる 「優のアビリティーです。」
面接官「え、アビリティー?」
あびる 「はい。アビリティーです。店舗の在庫を奪えます。」
面接官「・・・で、そのあびる、は当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
あびる 「はい。敵の会社のものをあびれます。」
面接官「いや、当社にはあびってほしい敵はいません。それに人のものをあびるのは犯罪ですよね。」
あびる 「でも、小学生でもあびってますよ。」
面接官「いや、年齢とかそういう問題じゃなくてですね・・・」
あびる 「業者のフリしてあびれるんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに小学生なのに業者って何ですか。だいたい・・・」
あびる 「ホリプロ公式のコメントです。時効狙いです。でも優が本当にあびった時期は・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
あびる 「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。アビリティー。」
面接官「いいですよ。使って下さい。アビリティーとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
あびる 「運がよかったな。今日はダンボールが足りないみたいだ。」
面接官「帰れよ。」