TLD(TopLevelDomain)というのをご存知だろうか。
インターネットのURLなどにも含まれる、.co.jp、.com、org,mil,co.ukなどである。
これまでTLDはレジストラが管理し、一般向けへの販売は行われてこなかった。
だが規制されていたTLDの登録が一般向けへも開始され、その中にはpunicode
(xn--で始まるドメインを英数字以外の文字と見なし対応する漢字や他の文字を表示する規格)と組み合わせて使えば極めてミスリードされやすいTLDが多数登録され始めた。
このほど1>>が作業中に見つけた資料の中から、
https://publicsuffix.org/list/effective_tld_names.dat
気になるTLDを抜粋する。
商店 xn--czrs0t Wild Island, LLC
政府 xn--mxtq1m Net-Chinese Co., Ltd
などである。これまでは原則一国ひとつのTLDとされてきたので、
政府.hk、や政府.cnなどと住み分けていたが、.bankなどはフィッシング防止
のため使用が意図的に規制されてきた。
だがIANAも各国の言語と単語の意味を把握しているわけではない。
Net-Chinese Co., Ltdが今後どのような運用規程を掲げ、実際にそれに従うのか不明だが、
http://www.日本.政府 というURLがどのように漢字として意味が捉えられるか、
一般人にきいてみたいお
ちなみにオーストラリアやイギリスはこの危険性を察知しているらしく、
.sydeny .london など自国の都市名、地域名をかたっぱしから登録している様子が
伺える。(2015年4月現在も登録数は増えている)
(省略されました。全てを読むにはワッフルワッフルと書き込んでください)