安価でSS書く #41

41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/03/24(火) 00:15:07.60 ID:rhwXHPOX

おっさん「それじゃ、もうこんな悪どい商売やめてまともに暮らせよ?」

マサ子「うん……ありがとうシャチョサーン」

おっさん「……じゃあな」

マサ子「あっ待って!」

おっさん「……なんだよ」

マサ子「ワタシの本業……まだ言ってなかったヨ……」

おっさん「……本業?マッサージ屋じゃねーの?」

マサ子「マッサージの資格もなにもないヨ。正直ちょー適当ヨ」

おっさん「……まじ?」

マサ子「ワタシの本業は、針治療なのヨ。中国で唯一学んできた、本当に自信があるヨ」

おっさん「……」

マサ子「お金はいらない。せめてものお詫びの証として、受けていってもらえませんか?」

おっさん「……まぁ、タダならな」

マサ子「……ありがとうシャチョサーン」

ーーーーーーーーーー

マサ子「それじゃ、今まで通り服脱いでネ」

おっさん「……」ヌギヌギ

マサ子「それと、立ったままこの枷はめてヨ」

おっさん「あれ、針治療って寝てやるものじゃないの?」

マサ子「中国は立ったまま、枷はめてやるんだヨ。針はとても繊細。一ミリもズレないように、枷はめるヨ」

おっさん「そうなのか……」

カチャカチャ

マサ子「あと、この台に立って足枷もして……と」

おっさん「……」

マサ子「あ、シャチョサーン。シャチョサーンは内蔵や目の病気ないよネ?」

おっさん「あぁ特にないが……」

マサ子「そう、それは良かったヨ」


マサ子「それじゃ、針治療始めるヨ」


おわり

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