満子「言い過ぎだって珍太ろ……」
珍子「珍子よッ!」
満子「……」
デ子「……ま、まぁまぁ。で、何しよっか」
満子「うーん、正直まだお腹空いてるから、コンビニ行かない?」
珍子「駄目よコンビニなんて高いんだから!!ちょっとの空腹ぐらい我慢しなさいよ!!!鍋に手をつけなかったあんちたたちの自業自得なのよ!!」
デ子「い、いやー私もお腹すいてるし、下でおにぎりでも作ってくるよ……」
満子「助かる~。私梅よろしくね~」
チビ太「……僕はシャケで」
珍子「私は焼き明太子よ!!ちゃんと焼いたやつじゃないと吐き捨ててやるんだから!!」
デ子「は、はーい……」
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冷蔵庫ガチャ
デ子「梅しかない……」
デ子「しょうがない、全部梅で作ろ……」
ニギニギ
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デ子「お、おまたせー」
満子「うっへっへっへ!珍子それまじやばいからー!!」
珍子「そうなのよー!それで私言ってやったの!!『黒いのはアワビだけで充分なんだよクソビッチがッ!』ってケラケラ」
満子「うひゃひゃひゃまじ爆笑」
チビ太「う、うえ~」
デ子「これは……お酒?」
満子「おっ、お疲れ様ですデ子大尉~!空きっ腹にアルコールはよくないねぇ~」
デ子「ちょっとなにしてんの……私たちまだ未成年だよ……」
珍子「あんったもいちいち細かい娘ねぇ~!だいたいのガキは中高でお酒童貞卒業するもんなのよ!!」
満子「そうだそうだ~デ子も飲め~!」
デ子「だ、だめだってば……」