ママ「珍太郎くんー!ごめんちょっと降りてきてー!」
満子「……?なんだろう。珍太郎、デ子ママ呼んでるよ」
珍太郎「え、俺?なんで」
満子「知らないけど、力仕事でもあるんじゃない?ほら、はやく行きなって」
珍太郎「お、おう……」
ママ「あ、ごめんね楽しく遊んでるところに」
珍太郎「いえいえ……。どうしたんすか?」
ママ「いやちょっと台所でお手伝いして欲しいなーって……」
珍太郎「まじすか。全然いいっすよ」
ママ「そう?ありがとう」
ーーーーーーーーーー
ギャアアアアアアアアアアアア!!
満子「!? 」ビクッ
デ子「な、なに!?」
チビ太「珍太郎君の声……?」
満子「ちょっと私見てくる……」
デ子「えっちょっ……」
ドアガチャ
珍太郎「……」
満子「あれ!?珍太郎?……どうしたの?」
珍太郎「……」
デ子「ちょ、ちょっと珍太郎君?顔色悪いよ大丈夫?」
チビ太「……」
満子「珍太郎……?」
珍太郎「……ふふふ」
デ子「えっ……」
珍太郎「俺は……いや私は……」
チビ太「どうしたの……」
珍太郎「私は今日から女として生きるわ!」
満子「なんで、どうしたの珍太郎」
???「やめて、汚らわしい。その名前はもう捨てたの」
珍子「これからは、珍子とお呼びッ!」
デ子「……」
満子「何があったの……」
ママ「ご飯できたわよー!降りてらっしゃーい!」
チビ太「……」