ー握手会当日
ガキ「うっひょおおおお遊園地いいいいいッ!」
パパ「俺も久しぶりにきたなぁ」
ママ「私もー。いいかもね、こんな風に羽を伸ばすのも」
パパ「だな。最近はお互い仕事やら家事やらで忙しかったしな。アッチのほうもご無沙汰だし」
ママ「もうっ……!ガキの前で変なこと言わないでよ!」
パパ「まぁまぁ……。あ、ガキ。おっぱいマンロールちゃんと持ってきたか?」
ガキ「うん、持ってきてるよ!」
パパ「そっかそっか。よーし今夜はパパ、バーニングしちゃうぞおおお!行くぞガキッ!俺に着いてこいッ!」 」
ガキ「待ってよパパー!」
ママ「あっこら走らないでー。転んじゃうよー」
ママ「……」
ママ「フフフ……。楽しいなぁ」
━━このときの私は知るよしもなかった
『おっぱいマンロール』
たったひとつのおもちゃが、
この幸せを破壊する、引き金であるということを