た子「あぁんっイッちゃううううッ~!」
男「で、出るッ!」ドピュ
た子「ハァハァ……」
男「あぁー。気持ち良かった」
た子「……」
『おいおい、こうなったのは全部俺のおかげだぜ?』
た子(あの得意げなソースのテカり……)
た子(やっやだ……なんで私アイツのことなんか……。忘れようって決めたのに)
男「ねぇ、た子ちゃん?ちょっと思ったんだけどさ」
た子「えっ、な、なに!?」
男「おっぱいちっちゃくなった?」
男「しかもなんか顔つきも……。もしかして、失恋でもしちゃったわけ?ケラケラ」
た子「そっそんなことあるわけない……」
男「そっかあ……前はもっと迫力あったと思うんだけど」
た子「別に……あんたの勘違いでしょ……」
男「うーん、そうかなぁ……」
男「まぁこんなことやっていて何様だって感じなんだけど。好きな人いるなら、でぎるだけ側にいたほうが幸せだよ」
た子「……!?」
男「『好き』や『嫌い』なんて、若いうちにしか経験できないし」
男「俺みたいな男の側にいるより……もっと近くに」
た子「あーもううるさい!」
た子「あんた本当に何様なの!?ただのセフレのくせに……別に他の男の場所に行ったっていいんだから!」
男「……」
た子「……」
た子「帰る」
男「……そっか」
ドアバタン
男「あーあ、惜しいことしとしたわぁ」
男「まぁ悩むだけ悩んだらいい。まだ若いんだから。がんばれ、た子ちゃん」