6日目
た子「ふぁ~あ、おはよー。だいぶ乳大きくなってきたから、ちょっと寝苦しかったなぁ」
た子「あれ?……おーいたこ焼き、おはよー」
たこ焼き「……」
た子「たこ焼き……?ねぇ、ちょっと、どうしたの?」
たこ焼き「……あっ、あぁ、どうした?」
た子「いやどうしたって。あんたこそどうしたの?」
たこ焼き「いや、なんでもねえよ……」
た子「なんでもなくないよ……。なんか
いつもより反応鈍いし……」
たこ焼き「すまん……。ちょっとな……」
た子「なに?言って」
たこ焼き「いや……」
た子「焦らさないで!言いなさい!」
たこ焼き「……俺、腐ってきたかもしれん」
た子「……!?そんな……!?」
たこ焼き「昨日からどこか調子が悪かったんだ。俺を触ってみ」
た子「ぶ、ぶにゅぶにゅしてる……」
たこ焼き「あぁ……なんか意識もはっきりしないんだ……。これはちょっと、まずいかもなぁ」
た子「いっ、今すぐ病院に……!」
たこ焼き「やめろ……」
た子「なんでっ!?」
たこ焼き「たこ焼きを診てくれる医者なんているはずないだろ」
た子「じゃあどうすれば……」
たこ焼き「ま、まずは今日の分を食え……話はそれからだ」
た子「わかった……ムシャムシャ」
たこ焼き「ウギャアアアアアアアいだいよおおおおおお!!咀嚼つううう!!!っママァァァァアアア!!!んふうっつうううう」
た子「うっ……おえっ……」
たこ焼き「おっおい!?」
た子「だ、大丈夫……!確かにちょっと腐ってきてる……」