た子「いやいや無理に決まってるでしょ……まず方法がないし」
たこ焼き「無理じゃないね。俺が無意味にたこ焼きに乗り移ったと思ってんのか?」
たこ焼き「お前が俺をひとつ食う毎に、お前のバストサイズは10cm大きくなる」
た子「あほくさ……このまま捨ててやろうかな……」
たこ焼き「そんなこと言う前に、まずひとつ食ってみろよ。すぐわかるから」
た子「まぁ折角買ったわけだし……。べ、別にあんたのために食べてあげる訳じゃないんだからねっ!」
たこ焼き「あっ、そ、そこ摘まんじゃ……」
た子「そんじゃ……あむっ。モグモグ」
たこ焼き「ウオアアアアアア痛い痛い痛いいいいああああ!!!咀嚼ゥゥウ!!俺の全身が、あっあっ、ギャアアアアアアアッ!!」
た子「……ゴクッ」
キュイイイインッ!
た子「うそ……!?ほ、本当に……!?」
たこ焼き「な?言った通りだろ?これで信じてくるな?」
た子「う、うん……」
たこ焼き「鏡出して、自分の顔みてみ?」
た子「えっ……?ゴソゴソ」
た子「うっそまじで!?おでこのニキビと、ちょっと深めのホウレイ線が……消えてる……!?」
た子「心なしかいつもよりちょっとかわいく見えるし……!」