「Internet Archive」がサイバー攻撃を受けてダウンし、
3100万件のアカウントが影響を受けている。
米国時間10月9日遅くに、創設者のBrewster Kahle氏が、
同サイトが分散型サービス拒否(DDoS)攻撃を受け、
その結果、JavaScriptライブラリーを通じた改変により、
ユーザー名やメールアドレス、ソルト化された
パスワードが漏えいしたことを明らかにした。
Internet Archiveは攻撃への対応として、
JavaScriptライブラリーの無効化やシステムの
スクラブ、セキュリティのアップデートを行った。
だが、こうした防衛措置は十分に強力ではなかったようだ。
10日の早い時間に、Kahle氏は再びメッセージを発表し、
DDoS攻撃を行った者たちが戻ってきて、
今度はInternet Archiveのメインサイトや、
関連の「Open Library」「Wayback Machine」サイトを
オフラインにしたことが発表された。
現時点で、この3つのサイトはいずれもアクセス不能な状態だ。
10/11(金)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b59c09e0096c74fe6dd55b6d8b357e77accf53d5