『アメリカ人は台湾でもベトナムと同じ失敗を繰り返すか』
“中国共産党 台湾に対する平和的手段に関心なし”米下院 外交委員長
2024年5月27日 16時14分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240527/k10014462161000.html
台湾を訪問している、アメリカ議会下院のマコール外交委員長(共和党、テキサス州選出)は、頼清徳総統の就任直後に中国共産党が台湾周辺で軍事演習を行ったことについて、「中国共産党が台湾に対して平和的な手段をとることに関心がないことを示した」と非難しました。
マコール委員長は、アメリカ議会下院の超党派の議員団を率いて2024年5月26日(日)から台湾を訪問中で、2024年5月27日(月)に頼清徳総統と会談しました。
先に発言した頼総統は、議員団を「重量級」と持ち上げて歓迎しました。
そして、「私は、軍の改革を進めて防衛力を高め、自分のふるさとを守る、台湾人の決意を世界に示す」としたうえで、「皆さんの支えのもとで、アメリカ議会がこれからも台湾の自衛力の強化を助けてくれることを望む」と述べました。
これに対し、マコール委員長は「頼氏が総統に就任したわずか3日後に、中国共産党は威嚇的な軍事演習を行い、台湾に対して平和的な手段をとることに関心がないことを示した」と中国共産党を非難しました。
そして、「アメリカは、今もこれからもずっと台湾にとって頼れるパートナーだ。いくら威圧や脅しを受けても、議会の慣例となっている台湾訪問が鈍ったり止まったりすることはない」と述べ、アメリカ議会が超党派で台湾への関与を続けていくという姿勢を示しました。
〓『一つの支那』を唱えて台湾武力併合しようと企む中国共産党の振る舞いは、『一つのベトナム』を掲げて(非戦闘員を巻き添えにするゲリラ戦を多用し)、曲がり形にも言論の自由や公正な秘密投票が行われていた南ベトナムを武力併合しようとしたベトコンの振る舞いそのものである。
〓中国共産党に媚を売り続けた人生の最後、100歳にもなって独裁者に呼び付けられノコノコ卑屈に媚売りに出向いたキッシンジャー外交を、台湾でも軟弱アメリカ政府が再び繰り返すだろうと舐められているのだ。
〓ベトナム反戦運動は、独立革命以前にイギリス本国に忠誠を誓った植民地政府が創立したアイビー・リーグ(ハーバード大学やコロンビア大学など)、またサンフランシスコに程近いカリフォルニア大学バークレー校などを中心に燃え広がった。
〓ベトナム反戦運動は、全米最大級のチャイナ・タウンを擁するサンフランシスコが中心地であり、フリー・セックスやLSDに耽るはみ出し者のヒッピーが中心的役割を担った。
〓ベトナム反戦運動は、ジミ・ヘンドリックスやジャニス・ジョプリン、ボブ・ディランなどの他、度々 違法薬物所持で逮捕された反ブルジョア革命の国イギリスの元不良バンドであるザ・ビートルズ、特にジョン・レノンとオノ・ヨーコの『ベッドイン・パフォーマンス』などによって火が点いた。
〓ベトナム反戦運動は、人種差別反対を煽る中国共産党に唆されたマーティン・ルーサー・キングの扇動によって火に油が注がれた。
〓本気で『台湾にとって頼れるパートナー』となるためには、中国共産党や反ブルジョア革命の国イギリスに後方撹乱されたベトナム戦争の蹉跌を繰り返さないことが不可欠である。
〓飲食店主に化けた中国共産党の秘密工作員の牙城であるチャイナ・タウンや、LSDを濫用したベトナム反戦運動のヒッピーに迎合して違法薬物所持で度々 逮捕されたザ・ビートルズのようなイギリス人の不良バンドを芸能界