西側陣営のBlack sheepイギリスのカントリー・リスク
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『全国民が、ブルジョア大企業を敵視するマルクス共産主義にかぶれた労働党員か、ブルジョア階級や労働者階級を見下す保守党員の 何れかに二分されるイギリスという国の持つカントリー・リスク』
>英郵便局えん罪事件 富士通社長が陳謝 被害者への補償検討へ
2024年4月25日(木) 18時37分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240425/k10014433161000.html
>イギリスの郵便局をめぐるえん罪事件で、その原因とされる会計システムを納入した富士通の時田隆仁社長は2024年4月25日(木)の会見で陳謝し、被害者への補償については、イギリス国内での法定調査の結果を踏まえて検討する考えを示しました。
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〓全国民が、ブルジョア大企業を敵視するマルクス共産主義にかぶれた労働党員か、ブルジョア階級や労働者階級を見下す保守党員の 何れかに二分されるイギリス。
〓従ってイギリスに進出する資本主義ブルジョア自由主義諸国の企業は大きなカントリー・リスクに直面する。
〓イギリスの郵便局を巡る冤罪事件の発端は、デバグ段階での『過失』ではなく、ブルジョア大企業を敵視して『故意』に富士通に損害を与えることを意図した“階級闘争”という名のテロ、犯罪であることは明らかである。
〓また国有企業ポスト・オフィスによる検収段階で、デュー・デリジェンスを怠り“めくら判”を押す重大な手抜きがあったことも明らかである。
〓更には、イギリスの“検察”(国有企業ポスト・オフィス検察部?)が、(末端の郵政労働者に対する偏見からか)十分な裏付け捜査もせずに予断を以て郵便局員を刑事告訴したことも明白だ。
〓そして裁判所までもが、(末端の郵政労働者に対する偏見からか)“検察”の告訴状を鵜呑みにして十分な裏付け調査もせずに判決を下していた。
〓900人もの郵便局員が同じ罪で有罪判決を受けるという奇妙奇天烈な事件だったにも拘わらず、反米・極左のマスコミも、マルクス共産主義の同志(郵政労働者)が冤罪を蒙った可能性について突っ込んだ調査報道を行わず、裁判所の有罪判決を鵜呑みにした。
〓身に覚えのない不当な有罪判決を蒙った900人もの郵便局員も、誰一人マスコミに冤罪をアピールするなどの行動を起こさなかった。
〓郵政労働者の庇護者である筈の労働党も、このような大事件に無関心だった。
〓労働者階級を“被支配者”、“野党の支持母体”として見下す保守党は、労働者階級に対する先入観から郵便局員の冤罪を見抜くことができず、野党の支持基盤である労働者階級が蒙っている冤罪を見抜こうというインセンティブも持ち合わせなかった。
〓ブルジョア大企業を敵視し、ブルジョア大企業に損害を与えることを意図したマルクス共産主義かぶれのデバグ担当従業員によるテロ乃至サボタージュによって生じた損害賠償金について、雇い主であるブルジョア大企業に対して全面的に責任転嫁することは、ブルジョア大企業に損害を与えることを意図したマルクス共産主義かぶれのデバグ担当従業員の思う壷である。