>「何をやっても薄っぺら」櫻井翔「ブレイキン」熱狂リポートに冷めた声“ジャニー氏問題”から逃げ続けた大きな代償
2024/8/11(日) 17:45配信 SmartFLASH
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecd2cccd9f691482cb769e1319266958bc8d7870
>櫻井翔
>日本時間の2024年8月9日(金)深夜、パリ五輪で実施された新競技「ブレイキン」が、日本テレビ系で中継された。
〓芸能人は、観客の心の琴線に触れる役を演じる人達だから「薄っぺら」く感じるのは或る程度 仕方がない。
〓渡世人(ヤクザ)を渥美清はユーモアたっぷりに、高倉健は義理堅い男として演じたが、本物のヤクザは もっと短気で無愛想で無学で無責任で不潔で残忍だから、渥美清や高倉健の演じる渡世人(ヤクザ)は「薄っぺらく」感じられたとしても それは致し方ないことなのだ。
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>「イイ服着て、イイ物食べて、イイ女を抱くためだよ。そのために人を殺せるのがヤクザだ」(横浜に巣食うヤクザの生の証言)
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〓短気で無愛想で無学で無責任で不潔で残忍なヤクザのリアルな姿をフィルムに収めただけなら只のドキュメンタリーで終わってしまい、堅気の観客の心の琴線に触れる作品にはならないだろう。
〓櫻井翔さんを五輪キャスターに起用したのは、感じの良いお兄さんと一緒にパリ五輪を観戦している感覚を視聴者に味わって欲しかったためだろう。
〓プロ野球中継のように選手の技量や過去のデータに詳しいスポーツ専門のアナウンサーや元プロ野球選手の解説者に中継させたのでは、スポーツと平和の祭典である五輪を是非 観てみようと思うが必ずしもスポーツ好きではない一般国民から敬遠されてしまう可能性が高いからだ。
〓プロ野球中継のようなベテラン解説者に出演して貰いたかった一部の人達にとっては場合によると物足りなかったかもしれないが、五輪キャスターとしては あれで良かったと思う。
〓2024年8月11日(日)放送の『徹子の部屋 〜 「戦争」を忘れない 櫻井翔が聞く黒柳徹子の記憶〜 』を観た。
〓シベリア抑留時代(三波春夫)。
〓広島原爆体験(江戸家猫八)。
〓長崎原爆体験(美輪明宏)。
〓特攻隊慰問(淡谷のり子)。
〓特攻隊実体験(西村晃、千玄室)。
〓どれも重く苦しい体験談であったが、櫻井翔さんと黒柳徹子さんがテンポ良く番組を進行させていたので、視聴者が苦しさの余りチャンネルを替えてしまわない程度に見応えのある番組に仕上がっていたと思う。
〓視聴者が苦しさの余りチャンネルを替えてしまうような深刻なドキュメンタリー作品としての戦争記録番組が少なくない中で、「薄っぺら」と言われようが何だろうが、非常に良く出来ていた番組だと思う。