〓宝塚やジャニーズなどのアイドル(美少年、美少女)を熱烈に“追っ掛け”る女性ファンは、大枚を叩いて北海道から九州まで泊まり掛けでコンサートに付いて行く。
〓国王ヘンリー8世 自らローマ教皇に盾突いてアン・ブーリンとの不倫、キャサリン・オブ・アラゴンとの離婚を強行して見せたイギリスのような国を別として、多くの国では不倫は反道徳的とされている。
〓そのような道徳観念が根強い社会で大枚を叩いて北海道から九州まで泊まり掛けでコンサートに付いて行く女性ファンは、アイドル(美少年、美少女)のプロフィールを注意深く調べ上げ、“推し”にパートナーがいないことを確かめるのが普通だ。
〓そのような道徳観念を尊重すればこそ、熱烈な“追っ掛け”の信頼に応えるべく男女交際や外部との同性愛をアイドルは厳しく自主規制するのである。
〓しかし第二次性徴期にあるアイドル(美少年や美少女)が健康な肉体的成長を遂げるためには恋愛などを経験してテストステロンのような性ホルモンを分泌する機会を持つことが欠かせない。
〓男性のテストステロンが不足すると、虚弱体質や骨量減少などの異常が生じる可能性があることが医学的に分かっている。
〓ホルモン・バランスを欠けば情緒不安定になり鬱病などにも罹り易い。
〓第二次性徴期のアイドル(美少年)の歌唱や演技、トーク・ショー(MC)、ドラマ出演などの興行を行う芸能事務所は、当然 所属アイドルの健康管理に関する万全の配慮と適切な対応が求められるのである。
〓未成年アイドルの雇用契約には法定代理人(保護者)の同意が必要であると同時に、法定代理人(保護者)は未成年者を常に保護する責任を負う(然もなくば保護責任者遺棄罪)。
〓ジャニー喜多川氏が、「法定代理人(保護者)に喋ったら只では済まないぞ」とか「射精介助を拒んだらステージやTVに出演させないぞ」などと当該ジャニーズJr.メンバーを脅した形跡が全く見当たらず、射精介助を拒んだためにステージやTV出演から外されたと訴え出る“性被害者”も見当たらない。
〓ジャニー喜多川氏が時と場所を弁えずに己の欲望の赴く侭、ジャニーズJr.メンバーに対してボディー・タッチや射精介助を行った形跡も見受けられない。
〓典型的な性的虐待や性犯罪では加害者が射精する(征服欲を満たす)が、無数の“性被害”の訴えはジャニーズJr.メンバーがジャニー喜多川氏に向かって射精したという事案ばかりだ。
〓そもそも当該ジャニーズJr.メンバーは何故 法定代理人(保護者)や弁護士に一度も相談しなかったのかということだ。
〓恒常的に多数のジャニーズ・アイドルに対して深刻な性犯罪が行われていたのであれば、1件くらいは法定代理人(保護者)や弁護士を通じてジャニー喜多川氏にフィードバックされるのが普通だ。
〓録音データも動画データもなし。
〓これでは法定代理人(保護者)同意の上での健康管理措置(正当業務行為)と言うしかない。