>映画監督の榊英雄容疑者を逮捕 演技指導名目で女性わいせつ容疑「冤罪です」否認 警視庁
2024/2/20(火) 19:58 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20240220-IJ2Q5VNCCJKN5KWMA2DHEHWJ3M/
>榊英雄容疑者
>映画監督という立場を利用し、演技指導名目で女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁捜査1課は2024年2月20日(火)、準強姦容疑で、川崎市中原区の会社役員、榊英雄容疑者(53)を逮捕した。捜査1課によると、榊容疑者は「冤罪(えんざい)です」と否認しているという。
>逮捕容疑は平成28年2016年5月23日(月)午後10時~同11時ごろ、東京都港区のマンション一室に俳優を目指す20代の女性を招き、「タトゥーがあると大変だから裸を確認したい」などと言ってわいせつな行為をしたとしている。
>同課によると、榊容疑者は当時、映画監督や映画関係者が講師を務めるワークショップで講師を務め、平成27年2015年秋ごろに参加者だった女性と知り合った。事件当日は榊容疑者が女性を食事に誘い、その後演技指導名目でマンションに連れ込んだという。
>榊容疑者に対しては、平成27年2015年~平成28年2016年に同様の被害を受けたとして複数の女性から被害届が出ているといい、捜査1課が関連を調べている。
>榊容疑者が代表を務める企業「ファミリー・ツリー」のホームページによると、榊容疑者は俳優として活動するかたわら、「誘拐ラプソディー」「捨てがたき人々」などで監督を務めた。令和4年2022年3月に性加害疑惑が報じられ、監督を務めた映画「蜜月」が公開中止となっていた。
〓撮影中の未公開映画作品の演技指導のために、秘密保持に万全を期すべくマンション個室を使用するなら致し方ないが、単にワークショップで知り合った異性と話が盛り上がったからと言って相手のマンション個室に付いて行けば枕営業ないし性行為を受け容れる意思表示と誤解されても致し方ないだろう。
〓「タトゥーがあると大変だから裸を確認したい」などと言ってわいせつな行為に及んだというが、タトゥーが無いことは本人が一番良く分かっているのだから、わざわざ監督のマンション個室に付いて行って服を脱いで見せる必要はない。
〓出演決定前の性行為であれば、『演技指導』というよりも女優としての演技力をテストする『実技試験』の狙いがあったのかもしれない。