>「性欲が旺盛だからではない」精神科医が解説 一発アウトの“性加害"を犯してしまう本当の理由
>香川照之、エネオス前会長…地位のある中高年男性がなぜ
>2022/10/04(火) 11:00 PRESIDENT Online
https://www.google.com/amp/s/president.jp/articles/amp/62163%3fpage=1
>精神科医であり、法務省の治療プログラムにも携わり、性加害者の分析・治療に当たる聖マリアンナ医科大学准教授の安藤久美子さんが解説する――。
>精神医学ではどこからが「性暴力」に当たるのか
>性暴力の定義としては、確立したものはないが、われわれ専門家が加害者臨床のなかで扱う『性加害行為』というときは、「同意のない性行為全般」を指している。したがって、『このなかには、刑法上の犯罪未満の行為も当然含まれてくる』ことになる。
〓そもそも『再発防止特別チーム』の調査報告に法的拘束力などない。
〓また『外部の専門家による再発防止特別チーム』の3名は元検事総長と精神科医、臨床心理学の大学准教授。
〓すなわち『専門家』どころか芸能界に関して全くの門外漢であり、共産党の別働隊である立憲民主党のヘボ議員達と同様、一般社会の常識が通用しないショー・ビジネスの世界について殆ど理解していない。
〓アイドルに向けて熱烈なラブ・コールを送って来るファンとの『同意ある性行為』は一般社会なら法的に全く問題なくても、裏社会のホスト・クラブなら兎も角、表社会のショー・ビジネスの世界では完全な御法度であることなどを全く理解しておらず、『同意ある性行為』か否かだけを基準に極めて偏った判断を下している。
〓ハリウッドを世界の頂点とする表社会のショー・ビジネス(芸能)の世界には『演技としての性行為』が厳然として確立しており、医業などと同様に日本国刑法典35条は違法阻却している。
〓また『性加害』というのは精神医学用語であり、法務省の治療プログラムにも携わる医師が「刑法上の犯罪未満の行為も当然含まれてくる」と指摘している。
〓『再発防止特別チーム』の3名の中には元検事総長が『法律の専門家』として含まれているにも拘わらず、『性加害』という日本国刑法典に存在しない精神医学用語を濫用してジャニー喜多川氏の行為を『違法行為』と決め付けるなど罪刑法定主義を逸脱した余りにも杜撰な調査報告となっている。
〓元検事総長が率先して日本国憲法や国際人権B規約の罪刑法定主義を蹂躙するとは実に言語道断なことである。