〓1931年の満洲事変を引き起こした石原莞爾も佐幕派の奥羽越列藩同盟の出身であった。
〓尊皇攘夷思想に基づき『アメリカとの最終戦争』を喧伝した石原莞爾は、『日本人と支那人は兄弟』と言い続けた儒教かぶれ支那かぶれの『徳川ゾンビ』だった。
〓『日本人と支那人は兄弟』と言い続けた石原莞爾が、信じられないことに支那大陸で満洲事変を引き起こしたのである。
〓更に陸海軍の内部で脈々と受け継がれた戊辰戦争 以来の薩長藩閥は、1936年の二・二六事件の後、藩閥打破を掲げる『統制派』の東条英機 等によって完全に追い払われた。
〓二二・六事件を契機に陸海軍の薩長藩閥(『皇道派』)を追い払った徳川ゾンビの『統制派』は、翌1937年に支那事変(日中戦争)、1940年には日独伊(反米・極右)軍事同盟、そして遂に1941年の日米開戦へと突き進んで行った。
〓陸海軍における藩閥打破を掲げた東条英機 等の『統制派』こそ、明治維新レジーム(薩長藩閥政府)を ぶっ壊そうと執拗に策動した佐幕派の奥羽越列藩同盟出身者(『徳川ゾンビ』)だった。
〓戊辰戦争で徳川幕府を倒した明治維新レジーム(薩長藩閥政府)に復讐し、これを完全に ぶっ壊す明確な意図を以て、『徳川ゾンビ』(佐幕派の奥羽越列藩同盟出身)の東条英機、山本五十六 等が勝算のない無謀な太平洋戦争をダラダラと続行し、国土を焦土と化して日本国民に塗炭の苦しみを与えたことは疑う余地もない。