萩原 孝(はぎわら たか)さん(当時84歳)
事件概要
栃木県足利市で家族と暮らしていたが外出から21日後に遺体で発見される。
事件には2つの要素がある。
(1)萩原 孝さん、息子夫婦と同居し、地元の集まりや旅行にも度々出かけるなど活発な女性。
なかでも化粧品販売員の仕事は30年のキャリアを持ち、当時も現役で働いていた。しかし昨年3月、「宇都宮に出かける」と言い残し車で出かけた後に音信不通。21日後、自宅から約5キロ離れた多々良川で遺体で発見される。
(2)40代女性の遺体が発見される。
萩原さんの失踪当日、約20キロ離れた群馬県に住む女性がやはり行方不明になった。
さらに失踪から8日後、40代女性の車が発見され車内から、なぜか萩原さんの血のついたジャンパーが見つかった。だが、女性の行方は分からなかった。しかし失踪から約3ヶ月後の6月、40代女性の遺体が千葉県の利根川で発見された。
2人に明確な交友関係はなく、通話やメールの記録もない。
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