その後、MK法律事務所に移籍する14年4月以前は丸の内の新丸ビル29階の「伊藤見冨法律事務所」に在籍した。
W弁護士が「伊藤見冨法律事務所」から「MK法律事務所」に移籍したのは「伊藤見冨法律事務所」より「「MK法律事務所」の方が自由に権力を振るえると考えたからだ、と思う。W弁護士は自意識が強く、次々と事務所を変えるタイプ弁護士といえる。
W弁護士は14年5月、実質的な「MK法律事務所」内「W弁護士事務所」を創った。ボスはW、所員はN1人。
「小番の妻はこの弁護士の秘書。去年(14年)の5月、弁護士がこの事務所で働き始めるときに、彼女を連れてきた。ふたりは仕事のうえでは常に行動を共にする。それが深い仲に発展してしまったようなんです」(週刊新潮)
........................... N(25)は生年月日が不明だが、熱心なクリスチャンの家庭で育ち、港区内の名門私立高校を卒業後、法政大学に入学。父親の仕事の関係で海外に行ったことがあるらしい。12年頃、既に法律事務所の事務員をしていた。(週刊文春)
.................. Nは小番容疑者とは約3年前、12年から結婚を前提にした特別な関係にあった。