つがい〔つがひ〕【▽番い】 《動詞「つがう」の連用形から》
[名]
1 二つのものが組み合わさって一組みになること。また、そのもの。対。
2 動物の雄と雌の一組み。また、夫婦。「文鳥を―で飼う」
3 からだなどの各部のつなぎ目。関節。「肘の―を表から、膝頭で圧 (お) さえているらしい」〈漱石・三四郎〉
4 機会。折。「剃りはてんとする―に、ふと立ち」〈咄・醒睡笑・一〉
[接尾]助数詞。組みになっているものを数えるのに用いる。「ひと―の鶏」
つがいどり【番い鳥】 雌雄がいつも一緒の鳥。
ちょう‐つがい〔テフつがひ〕【×蝶▽番】
1 開き戸や箱のふたなどを自由に開閉するために取り付ける金具。2枚の金属板と1本の回転軸からなり、形がチョウに似るのでいう。丁番 (ちょうばん) 。
2 物と物とのつなぎめ。特に、からだの関節。「あごの―が外れる」
--------- 股の番を一気に…
その後、“切れ者” 弁護士は、「無賃乗車犯」の弁護を得意とするようになった・・・