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もっとも、浪人して国公立を目指すつもりでしたが、父が当時東京に単身赴任していたため、遊びがてら東京の私学を受けることに しました。
たまたま高輪に あった父のワンルームマンションのすぐ裏手に、明治学院大学がありました。そこで明治学院を受けるべく願書を購入したところ、送られてきた受験票の試験会 場は何故か御茶ノ水。
そんなところにも校舎があるんだと思いつつも、よーく見ると、指定された受験会場は明治大学でした。不勉強な私は、明治学院大学と明 治大学が違う大学であることを知らずに、間違
えて明治大学の願書を購入していたのです。 勿論、明治大学に入学する意思は1%もありませんでした。
最後の受験科目である日本史のテストでは、答えが分からない箇所に当時の彼女の名前を記入し、試 験開始後30分で早々に退席して地元の神戸に戻り、彼女と遊び呆けておりました(ちなみに当時の彼女は大変真面目な方でした。呆けていたのは私だけです)。