男性器が壊死、美容形成外科医を提訴 性器増大の手術失敗 千葉
男性器を増大させる手術を受けたが失敗し、排尿などが困難になるなどの損害を受けたとして、50代の男性が手術を行った同県船橋市内の美容外科クリニックを相手取り、慰謝料など計 約2億4千万円を求め千葉地裁に提訴した。
訴状などによると、男性は平成27年10月、男性器を増大させるために、充填(じゅうてん)剤を注入するなどの出術を受けた。
しかし、数日後に内出血や痛みを訴え、同年11月下旬に別の病院で診察を受け、一部が壊死(えし)していると診断された。
このため、一部を除去する手術を受け、形状が大きく変形して排尿にも不便を余儀なくされているという。