局部切断の元ボクサー 公判に妻供述「シャキン!切っちゃった」
昨年8月に、男性の局部を切断したなどとして傷害と銃刀法違反の罪に問われた元プロボクサーで、元慶大法科大学院生の小番一騎(こつがい・いっき)被告(25)の第4回公判が18日、東京地裁で開かれた。
検察が作成した、小番被告の妻の供述調書などが新たに証拠採用された。
「左フック、右ストレートが顎に入り(男性が)けいれんしていた」
「「シャキン!と(はさみの)音がした。ああ。やっぱり切っちゃった」などと、妻が見た犯行の様子を検事が読み上げた。妻は小番被告との結婚生活を「実家を窮屈に思い、結婚した」「一騎もペットのようなものと思えば腹も立たないと考えるようになった」とも語っており、小番被告は顔を紅潮させて聞き入っていた。次回公判は4月14日。 ----------- [ 2016年3月19日 05:30 ]