前園センセに心身ともに尽くしたにも関わらず、「被害者」となった菅原みわ嬢に、殺して下さいという意味合いのことを車中で言われ、やむおえず首を絞めて殺害した。
なのに、2人が緊密に連絡を取り合った、彼女の携帯電話をこなごなになるまで破壊し尽くしたうえで、橋の上から川に放り投げて、証拠隠滅とも思える行為をしただけでなく、彼女が運転を誤って死に至る原因を創ったなどとも、前園は苦しまぎれの供述。
それらの「事実経過」と「事実関係」が、2転3転。
福井拘置所に身柄拘留されても、危うい「嘱託殺人」を、とにもかくにも主張し続けている。
「嘱託」が、もしも公判で認定されたら、刑期は通常殺人よりはるかに短いものとなる。