◇意思疎通活発に…東大チーム発表
他人との円滑な意思疎通が苦手な自閉スペクトラム症の成人の男性患者にオキシトシンというホルモンを投与し続けると
症状が改善したとの臨床研究の結果を、東京大のチームが英科学誌ブレイン電子版に発表した。
重度の知的障害を伴う自閉症から、伴わないアスペルガー症候群まで幅広い症状を含む自閉スペクトラム症の有効な治療法になる可能性がある。
オキシトシンには、安心感や信頼感を育む作用があるとされている。チームの山末英典准教授(精神神経科)は
「女性や子どもに対する安全性や有効性も確かめ、今までなかった自閉症の治療薬として実用化させたい」と話している。
詳細はソースで
http://mainichi.jp/select/news/20150905k0000e040193000c.html