厚生労働省は3日、2014年度に病気やけがの治療で全国の医療機関に支払われた医療費が概算で39兆9556億円となり、12年連続で過去最高を更新したと発表した。 労災分などは含まれておらず、医療費全体に当たる「国民医療費」は初めて40兆円を超えることが確実となった。
概算医療費は13年度に比べ約7千億円増え、伸び率は1・8%と例年よりやや鈍化し た。高齢化や医療技術の進歩で治療費が膨らんだ一方で、厚労省は「価格の安いジェネリック医薬品(後発薬)の使用促進が進んでいることなどが影響した」と分析している。
ソース
http://www.47news.jp/smp/CN/201509/CN2015090301001501.html